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2014年08月10日

牛乳

豊富な栄養素を持った牛乳 今も昔も変わらぬ優等生でありますが 戦後とはし少し事情が違って来ています。
好き嫌いは兎も角 一世を風靡した学校給食での脱脂粉乳は今や完全に陰を潜め また毎朝配達される瓶入り牛乳もどうなったのでしょう。
商売のあり方が急激に変化して来たのですね。
今では写真のような紙パック入りをスーパーで買い求め 好きなだけ消費していくというスタイルが主流であります。
また製品表示のラベルも時代と共に移り変わり 内容も絞ったままの牛の乳(生乳)100%でなければ 「牛乳」との表示が出来なくなっています。
そして生乳に脱脂粉乳やバターやクリームなどの乳製品を加えた加工乳は 無脂乳固形分8%以上と決められていますし ビタミンやミネラルを添加したり 珈琲や果汁を加えたものは牛乳との表示は出来ず乳飲料と表示されることになっています。
また生乳から水分や乳脂肪分そしてミネラルなどの一部を除去し 成分を調整した成分調製牛乳も 無脂乳固形分が8%以上と決められ 同様の8%に付きましては生乳から乳脂肪分を除去し 0.5~1.5%の間の低脂肪牛乳(写真)なるものも ヘルシー志向の一環でしょうか現れて参りましたね。
また同様に無脂乳固形分が8%以上で 先程の乳脂肪分を0.5%未満に抑えた 無脂肪牛乳なるものまで出現しております。何れも殺菌方法は120℃~150℃の温度で 1~3秒の超高温瞬間殺菌が主流ですが 賞味期限は未開封のまま10℃以下に保管した場合の目安で 開封された時点で日付は無効となりますからご注意下さい。

投稿者 Sugino : 2014年08月10日 19:37

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