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2013年06月16日

生姜焼き



私もそうですが、父親も勤め人の時代がありました。

もう40年近く前の話ですが 外回りの後レポート提出という日課が 1年程続いた頃の昔話です。
外回りですから出先で昼食時間になるのは日常の事でしたが ここで私は食事の美味しいお店を見つける楽しみを覚えました。
内勤であれば社員食堂を使わなくても 近場の手頃で美味しいお店を何軒か知っています。
しかし出先であれば毎日が未知の世界で しかも当時は今と違って 街道筋に全国チェーンの路面店(このようなお店が美味しいのかどうかは兎も角)なんて殆どありません。
最初の頃は行き当たりばったりの手探りでしたが そのうち美味しいお店を見つけ出す確率が9割を超える程になったのです。
当時は今よりずっと開放的なお店が多くて 外部からでも店内が見渡せます。
こうして混んでいるお店に当りを付ければ 殆ど外れ玉はない筈だと踏んで暖簾を潜ったのです。
案の定 殆どが地元に支持された安くて美味しいお店でありました。 
昼食はお店のメニューによって毎日替わってしまいますが 比較的よくオーダーしたのが豚汁と写真の豚の生姜焼きでありました。
何だこんな物か などと仰らないで下さい。
自分でもグルメを自認している訳ではないのですから。
この写真を見つけて 一寸ノスタルジーに浸っているだけのことであります。
取り留めのないお話で恐縮です。
この生姜焼きも 漬け汁の違いや漬け込む時間などで お店により微妙に味が違うことも知りました。 

投稿者 Sugino : 2013年06月16日 18:03

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