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2012年12月24日

ローストチキン

七面鳥はナカナカ手に入りませんから 鶏の骨付きモモ肉でローストチキンを作り 今年のクリスマスディナーと致しましょうか。
本来ならローストチキンは 鶏を使っても一羽丸ごとで 取り除いた内臓部分にタマネギや椎茸などバター炒めした詰め物を詰めて ファルシーとするのですが 付きっ切りの料理人がいて鶏一羽と格闘することになり大変手間が掛かります。
ですから今年は(?)お手軽チキンに変更です。
これならオーブンが無くとも フライパンに蓋で充分焼けます。
深見弘子先生によれば 焼く前に骨付きの鶏モモ肉と シオ,オリーブオイル,粗挽きコショウの調味料を袋に入れてよく混ぜ タマネギの薄切りと半月切りのレモン そして千切ったセロリの葉を入れて全体に回しかけ 袋の口を閉じて1日以上冷蔵庫で保管しておきます。
そして鶏肉に付いた野菜を取り除き 大き目のフライパンを火にかけ 皮目から中火で焼きます。
薄く焼き色が付いたら裏返し 蓋をして20分程蒸し焼きにします。
全体に火が通ったところで蓋を開け もう一度皮目を下にして中火でカリッと仕上げます。
時間は火力や火加減によって多少異なりますから 加減してみて下さい。
鶏の骨はご覧のようにアルミ箔で包み 出来ればクリスマスカラーのリボンで飾って下さい。
付け合せはミニトマトとブロッコリーですが クリスマスらしく家族分の大皿盛りに致しました。
これにパセリと一味で味付けしたチーズの摺り卸しをのせたラスクと コーンスープにサラダとしての3種のディップを添えたスティック野菜を加えました。
スープにもパセリを散らし スティック野菜はセロリや人参など彩りよく 長さを揃えてグラスに立てかけました。
クリスマスらしくなったでしょうか。
当日忙しければ つくり置きの利くスープやラスクは前日につくっておいても良いでしょう。

レシピは「わたしの食卓」に掲載された 深見弘子先生のご提案でした。

投稿者 Sugino : 2012年12月24日 00:48

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