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2012年07月02日

ワサビ漬け

ワサビ漬けの本場は静岡の伊豆,岐阜の高山,長野の安曇野 そして福島の二本松などだそうですが 残念ながら私は静岡のものしか存じません。
静岡のものはもっとタップリ酒粕が多いのですが この写真のワサビ漬けは果たして何処のものでしょうね。
過ってテレビドラマの舞台ともなっていましたが そのためか私はワサビは清流のある沢のような所(そこはワサビ田と呼ばれていました)で栽培するものだとばかり信じていましたが どうも畑でも栽培もされているようであります。
そうしてこのワサビ漬けとなるワサビは 地下茎が余り大きくならない畑で栽培される物が使われるようであります。
和食の世界的普及と共に ワサビの栽培も世界に広まったようでありますが 元々日本固有の薬味で殺菌,防腐作用があるため 刺身には欠かせない物となっていたのですね。
そしてこのワサビ卸しには 以前にもご紹介しましたが ワサビ専用の鮫皮卸しが最適なのです。
何故かと申しますと とてもキメ細かく卸せてトロリと仕上がり そのためワサビの香りが立って風味良くなるからなのですね。

話を戻しますが鼻に刺激を受けながら 私はこのワサビ漬けだけでも肴にしてお酒を戴いています。

投稿者 Sugino : 2012年07月02日 06:40

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