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2012年07月01日

珍種のフルーツ

早いもので今日から本年度も後半です。
梅雨時でもありますので 珍しい輸入のフルーツを話題にしたいと存じます。
この世には知らない事 知らない物が如何に多いことでしょうか。
知っている事は この世のサワリでほんの一部であることに気付かされますね。
という訳で今日は珍種のフルーツをご紹介します。

<チェリモヤ>
原産地は南アメリカのペルーやエクアドルの高地で 現地では何ら珍しくもないありふれたフルーツのようであります。
果皮はうろこ状で醜いのですが 果肉は牛乳色の寒天状で甘味が非常に強く そして柔らかい食感で大変美味なのだそうです。
しかし食べ頃を間違えると 青臭かったり苦かったりと 外れないタイミングが難しいようでもあります。
今では日本を始め 可也の広域に導入されているようですから 召し上がられた方も多いかも知れません。

<ババコウ>
これも高地アンデスのエクアドルが原産であるようですが ニュージーランドへ渡ってからは気象条件が適ったのか こちらも一大産地となっているようであります。
パパイヤ科の自然異種交配種で 糖度は低く酸味を持ち パパイヤにキウィフルーツやパイナップルを混ぜ合わせたような味(?)なのだそうです。
巨大な果実で長さは30cm直径10cm程にもなり 生の他ジュースにも加工されているビタミンCが豊富なフルーツです。
因みに学名にpentagonaの文字が付いていますが これは縦割りにした果肉が5角形であることに由来しています。

<タマリロ>
今日の珍品ご紹介は全てアンデス周辺が 原産地でありました。
これもそうです。
ナス科の果実で 果肉も赤く風味もトマトに似ているため 過ってはツリートマトの異名があったそうです。
熟した果実はそのまま生で 或いは砂糖を塗して掬って食べるようですが ジャムやソースやピューレ そしてジュースにも加工されています。

本日ご紹介しました珍品(?)には 実はどれも私は一度もお目にかかっていませんので もちろん食べた事もありません。
写真はババコウですが 機会があればまた同種の記事を再度掲載したいと思っています。

投稿者 Sugino : 2012年07月01日 07:19

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