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2012年02月08日

かっとばし

プロ野球をはじめ野球界では 年間20万本もの木製バットが消費されています。
そしてこのバットは 日本の気候風土に最も適した材料として 使い手である選手も勿論よく知っていて アオダモが多く使用されています。
しかし残念なことに近年のアオダモ材の減少により ホワイトアッシュやメープルなどの材料も代用として使われるようになって参りました。
写真はプロ野球12球団のバット型のお箸で 各球団のマスコットキャラクターがプリントされています。
あれ 11種しかないようですね。
中畑新監督の新球団が この箸では出遅れてしまいました 何れ巻き返しますので暫くお待ち下さい。
またアオダモの木は バットの材料として使えるように育つまで 60~70年という長い歳月が必要なため 保護育成することが大切になっています。
そこで若狭の某箸メーカーではプロ野球界を中心に 社会人野球や大学野球などで使用され 役目を終えた破損バットや バットを作る際に発生した端材を再利用して箸をつくっているのです。
そして売り上げの一部が NPO法人・アオダモ資源育成の会を通じ アオダモの植樹,育成に使われているのです。
このようにアオダモのバットが 将来に向けても受け継がれるよう リサイクル活動を行っているということであります。
箸ばかりではありません。
ベンチ型の箸置,バックホームと名付けられた箸袋,矯正箸,スプーンやフォークのカトラリー,ボールペンや印鑑にペーパーナイフといったステーショナリー,そして滑り込みと名付けられた靴ベラやワインカップに至るまで製作販売しています。

写真のバット型の箸は プロ12球団のマスコットが印刷されています。
あれ 11種しかないようですが どうも中畑新監督の球団が箸では出遅れてしまったようです。
陽気な彼のことですから 早い時点で巻き返すことでしょう それまでどうぞお待ちくださいね。

投稿者 Sugino : 2012年02月08日 02:41

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