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2011年10月27日

焼き鳥

以前にもお話しましたが 私自身独身時代に4年近くサラリーマンを経験しています。
その時代の一番の思い出はと言えば 残念ながら仕事ではなく 只今私自身と同居している独身の息子が浪費して嗜め悩んでいる 全く一緒の過ち(?)を私自身も行使してきたのでありまして 友人たちと待ち合わせて会社の寮に帰るまでに縄暖簾を潜り 身体癒す(?)という幸せな時間でありました。
している事は昨日の学生時代と変わらず 出世していないのもよくお分かりでしょう。
思い出します。
一日の仕事を終え肩の力を抜いて 会社帰りのホッと一息する幸せな一時と言えば この写真でありました。
当時は今ほど地鶏が持てはやされていた訳ではなく また産地表示の義務もあった訳ではないでしょう。
記憶を辿ればまた私たちもそんな事に拘ることも無く ビールの定番がこの焼き鳥と枝豆 それに精々チーズの盛り合わせでありましたでしょうか。
それにつけても 我が息子は私より遥かに浪費しているように思うのですが これは親と息子の発想の逆転によるものかも知れません。
話を戻します。
当時も鶏全体の部位を使うお店もありまして 最初の頃は「どの肉(部位)に致しましょうか」 などと聞かれましても答えようがなかった事を覚えています。
正肉,セセリ,ハツ,マメ,チューリップなどと 業界用語が飛び交ってまるで外国にいるようでもありましたね。
また塩かタレかも聞かれましたが これは今では地域や夫々のお店によっても異なり タレにつきましては独特のウリとされているお店もあるようで 最上級マル秘事項となっているようであります。
また当時,香辛料につきましては 自由に選べるお店が多かったようにも記憶しています。
こんな話をしているようでは 相手にならないと思って戴いて結構です。

ご家庭ではガス火で致し方のないところでありますが 香りと食感に拘るお店は当時でも炭火焼であったようですよ。

投稿者 Sugino : 2011年10月27日 07:13

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