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2011年01月16日

うつわとの付き合い方

お気に入りの食器を末永くご利用戴くために ご使用上の注意事項を幾つか列挙致しました。
先ずは金絵付けの食器についてですが 金絵付けはご承知のように焼成温度が低いため 柔らかいスポンジや布を使って洗って戴くのが基本で クレンザーや研磨剤付のナイロンタワシは厳禁です。
そして食洗器やレンジ,オーブンの使用も厳禁です。
次にレンジ対応の金(レンジ金)絵付けの食器ですが この金に汚れや傷がありますと電子レンジでスパークする危険がございますので この場合はレンジの使用を避けて下さい。
後は金絵付けの食器と同じ扱いです。
次に銀絵付けの食器ですが 銀は使わなくとも自然に酸化して黒ずんでまいります。
肌触りの細かな金タワシで軽く磨くか 市販の銀磨きを柔らかな布に付けて拭き取ってください。
硫黄系の強い温泉湯 そして漂白剤の使用も銀を変色させます。
最後に土物陶器や無釉或いは貫入の食器についてでありますが こうした食器は元来吸水性があるため 小麦粉を入れたお湯でご使用前に煮詰めて下さい。
目詰まりをおこして 茶渋やシミなどが付き難くなり また漏れの心配もなくなります。
そして無釉の食器を揚げ物などにご使用の場合は できれば直接料理を盛り付けず 和紙などを敷いてご使用下さい。
ご使用後は汚れを早く落とし 台所用洗剤で洗った後 充分乾燥させてからご収納下さい。
生乾きのものや 汚れた水に浸けっ放しにされますと カビやシミそして臭気の発生原因となります。
茶渋やシミは台所用漂白剤で落ちます。
本日は以上でありますが また気が付き次第投稿することに致します。

以上クドクドと書き並べましたが 扱い難いなどと食器を嫌わないで上手に付き合って下さい。

投稿者 Sugino : 2011年01月16日 05:30

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