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2010年11月06日

柿の葉茶

何時の世にも健康志向は 人の変わらぬ願いであります。
一時よく騒がれた柿の葉茶でありますが 医者要らずの異名を持つ柿であり その葉も実と同様の栄養価を持つとされております。
取り分けビタミンCを多く含み 高血圧の予防と治療 そして二日酔いや風邪にもその効果が認められている果実であります。
さて私共の西隣は菰野町という町ですが 背後に鈴鹿連峰を抱く城下町でありまして この季節この町を車で縦断しますと 彼方此方の家の庭に柿の木を多く見受けることができます。
そして更によく見ますと 軒先には紙袋が幾つも吊り下げられています。
聞けば こうして柿の葉を乾燥させているのだそうで よく乾燥させた葉から順番適量取り出し 細かく切ってお茶缶に入れておくのだそうです。
飲む時は麦茶のように 熱湯に入れて煎じます。
こうして菰野町の皆さんは 野鳥に食い荒らされる心配をしながらも 柿の実を収穫し 柿の葉茶を楽しみ健康を維持しているのでしょうね。

ついでのようで恐縮ですが 渋柿の簡単な渋抜き法をご紹介します。
ビニール袋に渋柿を入れ 焼酎を振り掛け袋の口を輪ゴムなどできっちり閉めて 保存してください。
渋が抜けて柔らかくなりますよ。

投稿者 Sugino : 2010年11月06日 10:03

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