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2010年10月16日

魚介の下拵え

先月魚介の選び方をご紹介しましたが 今日はその続編で如何に安い食材を美味しく仕上げるか という下拵えの一寸した工夫をご紹介しましょう。
例によってベテラン主婦の方は飛ばして下さって結構です。
先ずは切り身魚。
切り身は一寸した一手間 一枚一枚をキッチンペーパーで 表面の水気をよく拭き取ることです。
こうすれば傷み難く また旨味が流れ出ることもありません。
そして刺身や柵のものは 水に浸けたり洗ったりしてはいけません。
鮮度が落ち旨味も流出してしまいます。
次は干物。
もうそのまま焼くだけという方が殆どでしょうが これにも一手間。
表面にお酒を薄く塗ってから 焼いてみてください。
このひと手間でグーンと旨味が増す上 お酒の水分が乾いた干物の表面を潤し ふっくら焼きあがり風味も出ます。
最後は先月飛ばしましたので 貝類の下拵え。
これについてはこれまで何度も投稿していますので ブログの検索窓口から呼び出されて併読して頂ければありがたいです。
こちらは誰でもご存知でしょうが 先ずは口を確り閉じているもので 殻の割れていないものを選びます。
そして最近では「砂出し済」の表示がされたものも多いようですが 時間が許せば再度半時間程度砂出しされることをお勧めします(残っている場合が多いようですから)。
最後はボールの水を空けて 二個の貝の殻と殻とを擦り合わせ表面の汚れを落として 水洗い。
これで美味しいお味噌汁のプロローグが終了です。

砂出しにつきましては 前述の掲載がありますので割愛させていただきました。

投稿者 Sugino : 2010年10月16日 06:21

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