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2010年10月09日

オイスター

カキや岩ガキにつきましては以前にも掲載しておりますので 今日はその続編のつもりで書かせていただきます。
カキの苦手な方もいらっしゃいますが 何と言っても「海のミルク」とまで称せられる 濃厚な旨味と栄養価を誇る食品であります。
好き嫌いのないほうが一度の人生 何かとお得に違いありません。
一番は殻付き生食がお勧めで 一般的にはレモン汁かカクテルソースを添えますが この掛け汁やソースを工夫されれば 意外にお口に合った召し上がり方があるかも知れません。
亦 剥き身の調理加熱用であればカキフライに茶碗蒸し カキご飯に土手鍋そしてグラタンなどなど こちらも確りとメニューが豊富です。
唯 殻付きのものは殻がシッカリ閉じていて 開けるのが大変です。
道具(オイスターナイフ)無しではチョット無理な代物です。
ですが力任せに開けようとして 中の身を傷付けてしまってはいけません。
基本は殻の厚いほうを下にして 蝶番の傍にナイフを差し込み 上部の殻に付いた貝柱を切り 下の貝殻を梃子にして慎重に押し開きます。
中ほどまで開いたところで手を使って蝶番を外し 下の貝柱を切り離して下さい。
生なら写真のように殻ごとお皿に盛付けますが 調理される場合は下拵えが必要になります。
海水程度の塩水で振り洗いして 特に揚げ物の場合はクッキングペーパーなどで 水気をよく拭き取って下さい。

剥き身の汚れは大根おろし(なければ塩)で 軽く揉み洗いしてから調理を始められるようお願いします。

投稿者 Sugino : 2010年10月09日 07:44

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