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2010年09月30日

ボタニカルアート

ボタニカルアートとは 元々科学者が植物の記録のために描いたもので 18世紀のヨーロッパで発展したと言われています。
描く際には 植物の自然な姿を植物学の視点で 誇張を交えずありのまま正確に再現していきます。
これがヨーロッパでは芸術として定着し インテリアとしてボタニカルアートを飾ることが日常となっているのです。
このボタニカルアートのわが国での大家 太田洋愛氏に師事された小島万里子さん。
どうぞこの美術的な美しさと 卓越した描写力による 日本のハーブをテーマにした作品をご堪能下さい。
ハーブはご承知のように香りと薬効をもつ植物で 西洋のものだけを指すのでなく 日本原産であったり 若しくは古くから伝えられそして使われてきたものを含みます。
しょうが,さんしょう,あさつき,しそなど どれも身近なものばかりです。
季節感を感じさせる彩り豊かな美しさと共に 独特の香りや薬効にも優れていることから 日本のハーブも幾久しく人々の日常にごく自然に浸透し 愛されてまいりました。

全部で18種に及ぶハーブの様々な姿を 真っ白なニッコーのボーンチャイナに展開しています。

投稿者 Sugino : 2010年09月30日 01:04

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