« 網 絵 | メイン | うららか工房 »

2010年09月25日

温熱食

このところ 急に秋めいてまいりました。
どうぞ体調管理には充分お気をつけ下さい。
そこで今日は身体を温める食生活の在り方について 南雲久美子先生のお話を掲載させていただきます。
女性に多いと言われる冷え症ですが 原因と考えられる最大のものは 冷房であると言われています。
冷房に当たりすぎると汗腺の働きが鈍くなり 汗が出なくて その為自律神経の調節が損なわれて冷え症となります。
私たちは快適な冷房という環境が 人間の自然な環境に対する適応力を低下させていることに気付くべきなのですが。
それではこの冷えを防ぐ方法はないのかと申しますと 食生活の中にもその方法があります。
先ずは食べ物や飲み物は出来るだけ冷し過ぎず 出来れば常温で と言うことであります。
ビールや白ワインなど特に気をつけて。
次は旬のものを食べること。
夏や暑い土地でできた野菜は涼をとるのに適し 逆に冬や寒い土地で取れた野菜は 身体を温める効果があるものが多いのです。
自然の法則なのでしょうか。
それから秋から冬にかけては 身体を温めるものを多く取ることです。
食べ物には身体を温める温熱効果があるものと 冷す効果があるもの そのどちらでもない平(中庸)の食べ物があり 温熱食を中心にこれらのバランスを取りながら食事しましょう。
また過食も冷えに繋がります。
腹八分と心得ましょう。
先生はこの温熱食,寒冷食,平の3種の食物を 一覧表にされておりますが ここでの披露は割愛させていただきます。

これからが冷房による 夏バテ後遺症が出やすい時期となります。
どうぞお大事になさってください。
写真は温熱食でイワシの煮付けです。

投稿者 Sugino : 2010年09月25日 06:17

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1807

コメント

コメントしてください




保存しますか?