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2010年08月20日

宇都宮の餃子事情

先日の「毎日夫人」に 宇都宮の餃子事情が特集されていました。
午前11時半 並んで待っていたお客さんが 続々店内に流れ込み席に着きます。
ここ宇都宮は餃子専門店のメッカだそうで 戦後中国から引き上げられた方たちの寮がここにあり 本場の中国で仕込んだ餃子づくりが この地で行われたためと言っておられました。
毎日来られる常連さんは勿論 最近では都心や神奈川などの遠方のお客さんも増えたそうで 彼方此方梯子して行かれるのだそうです。
地元の方はテイクアウトが多いそうですが 何が一体これ程人を動かすのでしょうか。
現在はこの専門店が200店舗近くに増えてきたそうですが たった一品の餃子でこれだけの競合店があってやって行けるのかという疑問が残ります。
恐らくお互いの切磋琢磨で 夫々のお店のオリジナリティーに磨きがかかったのでしょう。
それにしても普通の惣菜という認識しかない私には 餃子がこれ程の魅力を持ったものとは考えられませんでしたが 理由は庶民的な食べ物だから ときっぱり仰ってみえました。

それにしましても餃子一つで これ程までの町興しが出来たことには 「おめでとうございます」の言葉の前に 何とも羨ましい限りでありました。

投稿者 Sugino : 2010年08月20日 05:01

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