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2010年08月14日

パスタの茹で方

確実に美味しく戴くために イタリアンのプロシェフ日高良実さんに 茹で方を教わりました。
先ず茹でる湯はパスタの量の10倍以上 塩は湯の1%と覚えておいて下さい。
大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし 沸騰したら塩を入れましょう。
(3Lのお湯なら 塩大さじ2程度)
塩は湯温を上げ 麺の表面を素早く固めて 表面だけ茹で過ぎるのを防ぐ役目を果たしてくれます。
そして両手でパスタを持ち 一捻りして鍋に入れます。
こうしますとパスタが鍋全体に広がり 麺同士がくっ付きません。
ショートパスタも同じことが言えますが ただ途中でもくっ付きますので 菜箸などで混ぜて下さい。
パスタが沈んでも同様に静かに混ぜて下さい。
最初は強火のままに 吹きこぼれそうになったら火を弱め パスタが湯の中で踊るくらいの火加減を保って下さい。
写真ぐらいのしなり具合が茹で上がりの目安で 袋の表示時間より早めに一本引き上げ 実際に食べてみて硬さ加減を確認して下さい。
そして茹で上がったら 素早くザルなどにあげて下さい。

中心に少し芯が残る「アルデンテ」の茹で加減です。
美味しいパスタでこの夏を乗り切りましょう。

投稿者 Sugino : 2010年08月14日 06:46

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