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2010年06月07日

冷やし素麺

小麦粉(中力粉)を食塩水で捏ね 綱状に延ばしながら綿実油を塗っては また捏ね延ばすを繰り返して熟成させ 徐々に細くしていきます。
これが手延べ素麺ですね。
日本の麺としては最も細い麺で もうすっかり日本の夏の風物詩として 日本の食卓に定着してしまいました。
我が家でも毎年 地元の大矢知素麺を一ケース注文しますので これから何度か戴くことになるりでしょう。
茹で方の基本は 生麺,乾麺何れも大鍋にタップリの熱湯(一つまみの塩)を使って 麺がくっ付かないよう鍋の渕に沿ってパラッと広げ(パスタと同じ要領で) 菜箸で解すように掻き混ぜます。
麺が浮き上がってきましたら弱火に落とし 吹きこぼれた時にだけ差し水を行なっていただきますが 大量の差し水で温度を下げないよう注意して下さい。
麺がだれてしまいます。
茹で上がったらザルに揚げて水気を切り 直ぐに流水に晒して振り洗いして下さい。
揉み洗いは 完全に冷めてからです。
どうぞ 器とともに清涼のお昼の一時を。

付け汁や薬味につきましては 各ご家庭のお好みで。
これも決め手になりますから。

投稿者 Sugino : 2010年06月07日 03:33

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