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2010年04月05日

クリームティー

昨日,一昨日開催のエキサイトバザールは 珍しくも両日好天に恵まれた催事となり 来場者の動員も過去最大に近いものでありました。
本年のご来場に感謝申し上げ 次年度は記念の20周年となりますので 本年以上にご期待戴きたいと存じます。
ご来場ありがとうございました。
それでは本題に入りますが 英国のアーリーモーニングティーに始まる喫茶の習慣は インドや旧セイロンを植民地化した17世紀以降に始まったものと思われますが 夕食後のアフターディナーティーに至るまで10杯ちかく召し上がる方も 珍しくないと言われるほど生活に密着したものとなっています。
亦 午前から午後にかけてのティータイムは紅茶とスコーンが定番で この喫茶の習慣はクリームティーと呼ばれています。
そしてこのスコーンは喫茶の習慣それ以前から スコットランドで食されていた焼き菓子で 私たちが三時のおやつとしているビスケットのような物と お考え戴けばよろしいかと思います。
このクリームティーもほぼそのような感覚の習慣ですが アフタヌーンティーとなりますと食事とまではいかなくとも 更に時間がかけられテーブル上ももっと賑やかになります。
プレーンスコーンは二つに割り そこにハチミツやジャム そしてこれも英国特産のクロテッドクリームなどを付けて食べます。
このクリームはバターや生クリームの代用とされることも多く ケーキやグラタンづくりなどにも多用に使われています。
乳脂肪がバターより少なく 口溶けが良いのでサッパリした味わいです。
一方 スコーンは表面はサクッとした食感に 中はふんわりと焼き上げますが デーツやレーズンなどのドライフルーツを混ぜて焼いたり 北米ではチーズや玉ネギにベーコンなどを混ぜて 軽食とすることもあるようです。

さてそれでは今日はコーヒーブレイクではなく クリームティーに致しましょうか。

投稿者 Sugino : 2010年04月05日 08:02

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