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2010年03月19日

目秤・手秤

ベテラン奥様は秤など使わずとも 意外に食材の正確な重量を言い当てます。
それは長年に亘って蓄積された 奥様の勘によるものだと思いますが 目で重さを測る目秤と手で測る手秤を駆使して 身についた貴重な財産だと思います。
こうして調理の効率を上げているのですから 感服致します。
先ずはSサイズの卵一個の重さ(50g)を基準に 覚えておきます。
これと同サイズにして 同じ重量の食材が幾つかありますので これも覚えておいて下さい。
里芋 人参 ジャガイモ 大根 そして挽き肉です。
もう一つ 中粒の梅干を基準にして下さい(15g)。
この場合 味噌と練り餡が同重量です。
乾燥ワカメ(味噌汁3杯分)は 約8分の1の2gです。
次に手秤。
目ばかり同様 基準はそのSサイズの卵2個分で 100gです。
今度は手を使います。
これと同重量が手のひら一杯サイズの肉や魚の切り身 そしてスパゲティー一握り(直径約3cm)と 鞘インゲン片手一杯に刻み野菜両手一杯です。
おにぎり一個は約1.5倍の150g りんごは約2倍の200g 豆腐半丁が約3倍の300gです。

これも経験です。
何を基準にされても構いませんが 兎に角場数を踏めばご自分自身が秤となっていくでしょう。

投稿者 Sugino : 2010年03月19日 06:40

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