« ハリハリ鍋 | メイン | 白マット鶴首花入 »

2009年12月20日

シラス干し

マイワシやカタクチイワシの稚魚を塩茹でして生乾燥させたものですが 未だある程度水分を含んでいるため柔らかいです。
当然ではありますが この乾燥度が軽いものほど生に近いため 傷みやすいので冷蔵庫或いは冷凍庫で保管して下さい。
これに対し 充分に乾燥させたものをチリメンジャコ と呼び分ける方もみえるようですが 厳密な区分とはいえないようであります。
私共でも両方 意識して区別することなく使っていますので。
また私共ではそのままか 或いは大根卸しに振り掛けて戴いていますが 酢の物か和え物に使うこともあるようで その場合は少し塩気を抜いてから使っているようであります。
そしてコウナゴチリメンというのがあり これはイワシの稚魚をイカナゴの稚魚コウナゴに替えたものでありますが コウナゴはチリメンで戴くことはなく 毎年シーズンにはカミサンが釘煮してつくりおきしてくれます。
この時期にはこれを肴にアルコールも進みますが 不思議なほど毎日でも飽きないのです。

もう一つこのイワシの稚魚が 2~3cmと幼魚に成長したものを干したものがありますが これはカエリチリメンと呼ばれています。

投稿者 Sugino : 2009年12月20日 07:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1536

コメント

コメントしてください




保存しますか?