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2009年12月04日

ブイヤベース

流石に食の王国フランスです。
南仏マルセイユで生まれた 言わずと知れた世界的な魚介スープです。
既にお気付きの方もみえるかと思いますが 三大スープと言われるその何れもが魚介を材料にしています。
これにはやはりサラサラの血液を維持して 老化を防ぐという健康食に与えられる 栄誉なのではないかと思われます。
その上大変高価なサフラン(雌しべを乾燥させたもの)を使い 彩りと香りを引き出すのですから 素晴らしいスープとなるのは当然の成り行きであります。
このサフランは水に浸してもどし もどし汁と一緒に料理に加えますが 微量でも大きな効果がありますので あまり使い過ぎて薬臭くなさらないようご注意下さい。
基本の召し上がり方はプレート2枚を用意して スープと具である魚介を別々に食べます。
この具を召し上がる時に使うソースが南仏特有のアイヨリソースで 簡単に言ってしまえばニンニク入りマヨネーズといったところでしょうか。
このようにソース一つ採り上げましても その数がどれ程なのか存じませんが 夫々のソースに名前が付けられているところも 食の王国フランスの面目躍如といったところであります。
そしてスープには ガーリックトーストが付け合わせとして添えられます。
このトーストも名前の通り バターやオリーブオイルと共に ニンニクで風味付けされたものであります。
このニンニクはこのブイヤベースにおいても 魚介を炒め煮する際にも玉ネギと一緒に使われています。
フレンチでも多用される 風味付けの切り札的な存在なのでしょうか。

具も盛り沢山ですが 使う調味料や香草類も可也なものですね。

投稿者 Sugino : 2009年12月04日 07:39

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