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2009年12月05日

ティーボーンステーキ

一種のビーフステーキですが こちらは骨付きのステーキです。
この骨の形がT字型をしているところから この名が付けられたのですが 部位は骨を挟んでサーロインとその下のヒレの部分で この上質な二箇所の部位のステーキが一枚で味わえるという チョット得した気分になれるステーキです。
このように骨付きで料理が出されるのは 骨の周囲の肉が特に美味しいと言う事によるのです。
今 サーロインとかヒレとかの部位が出て参りましたが どの部位を使ったステーキなのかで呼称が変わります。
他にステーキに適した部位としては 背中の真ん中に位置してサーロインの前部であるリブステーキ サーロインの後部で腰の部分に当るランプステーキ などがあります。
この他 ミニッツ つまり数分で焼ける薄切りステーキを 文字通りミニッツステーキ(サイコロステーキもこう呼ばれます)と呼んでいますが もう一つ ソースによるステーキの呼称もあります。
有名なところでは ロシアのオペラ歌手,シャリアピンが日本に滞在した折 ホテルの計らいで考案されたソースで とても気に入られたことからそのまま名付けられました。
みじん切りの玉ネギを色付くまでバターでソテーして その甘味と旨味をグレービーソースに絡ませたものであります。
もう一つご紹介しますと シャンピニオン(マッシュルーム)ステーキ。
薄く切ったマッシュルームをバターで炒めて 生クリームを添えたソースです。
他にも醤油風味の和風ステーキや マスタードクリームなどのソースがあります。

最後に変わったところで タルタルステーキ。
普通ステーキは レア,ミディアム,ウェルダンと 焼き加減も注文時にオーダーしますが モンゴル遊牧民たちが馬肉を生食していたことから こう名付けられました。
牛肉の場合は ヒレ肉の柔らかい赤身肉が使われ 細かく切ってソースの替わりに 卵黄や薬味が添えられます。

投稿者 Sugino : 2009年12月05日 07:52

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