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2009年10月21日

ズイキ

随喜の涙のずいきではありません。 写真は岡山名産・ずいきの酢漬けです。
里芋の茎と葉を繋ぐ葉柄の部分で 漢字では芋茎と書きます。
夏から秋に収穫された芋茎の皮を剥き タップリの熱湯に少しづつ入れてしんなりさせ ザルに上げて素早く茹で 汁を切り 熱いうちに生酢に漬けます。
冷めたら直ぐに戴けますが 冷蔵庫で保管すれば半年はもちます。
戴く時は醤油をサッとかけ 練りガラシを添えましょう。
亦 キュウリの薄切りを塩揉みして 添えても良いでしょう。
生と干したものがありますが 生には赤白緑の三色があり 何れも太くて瑞々しいものを選んで下さい。
食物繊維を多く含み シャキシャキした歯応えがありますが 先程書き添えましたように アクが強いのでアク抜きしてからご使用下さい。
これに対し 干し芋茎は芋がらとも呼ばれていますが 水で戻し更に水にさらしてから使います。

お浸しや酢の物に煮物 そして汁の実などに利用されています。

投稿者 Sugino : 2009年10月21日 07:40

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