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2009年10月18日

ゼリー寄せ

フルコースのトップバッターはこのオードブル。
材料としては調理された肉や魚に野菜 そしてスモークサーモンや生ハムなど色々使われますが この材料を濃い目のコンソメや ゼラチン(板状と粉末状の2種あります)を加えたゼリー液と共に型に詰め 冷やして固めるのがこのゼリー寄せの定石で アスピックとも呼ばれる料理です。
これがイタリアンになりますと アンティパストとなります。
フルコースではこのオードブル(前菜)の前に 食前酒(アペリティフ)と共に供される 一かじりの楽しさという意味の アミューズブーシュと呼ばれるお通しが出されることもあります。
何れも手で掴める一口サイズの 塩漬けオリーブや雲丹パイのようなものです。
そしてその後 ポタージュ,魚料理,肉料理とメインコースに移ります。
このメインコースの魚料理と肉料理の間に グラニテと呼ばれるシャーベット 或いはリンゴ酒のカルバドス(トゥルーノルマン)が出されますが 繋ぎの口直し的な役割を果たしています。

このメインコースでは 肉か魚のどちらか一方となることが多いようであります。

投稿者 Sugino : 2009年10月18日 06:12

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