« 陶器のグリルプレート | メイン | ゼリー寄せ »

2009年10月17日

丹波立杭焼

兵庫県は丹波篠山の地に開窯されて およそ800年。
以来 丹波立杭焼の器は人々の暮らしの中に 生活用器としてシッカリと根付いて参りました。
何方も感じるその魅力は 灰釉や鉄釉などによる 素朴で飾り気の無い野趣溢れる風合いにあります。
また窯変による土と炎の悪戯のような 一つ一つ異なる色合いや模様も楽しみの一つとなっています。
焼肌に馴れ親しむほど 更に色合いや模様が変化し 趣を変えていくのもこの焼きものの真骨頂であります。
今回は鎬を施し 傘の形となった徳利です。

素朴でどっしりした形状のユニークな徳利です。

投稿者 Sugino : 2009年10月17日 08:26

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1466

コメント

コメントしてください




保存しますか?