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2009年10月08日

焼 売

中華の代表的な点心の一つであります。
調味して練り合わせたあん(海老と豚肉に玉ネギが一般的)を 薄い小麦粉の皮で包み 蒸して仕上げる料理です。
本場では海老や豚肉よりも 牛肉やカニに替わることが多いようですが もち米を使うこともあるようです。
私共の親戚の治郎さんは横浜・崎陽軒の焼売が大の好物で 付け汁は皆さんと同じ辛子を入れた酢醤油なのですが 辛子の量が違います。
汗など何ら気にせず ひたすら辛さを追及します。
さてこの焼売ですが つくり方に四つ程のポイントがありますので ここでご紹介しておきましょう。

① 先ずは玉ネギですが 刻んだ玉ネギから汁が抜け出して 肉あんが水っぽくならないよう 小麦粉と片栗粉を合わせた粉を パラパラになるまで塗します。

② 肉あんは練れば練るほど 口当たり良く仕上がります。
練り方が足りない場合は 蒸している間に底に水分が溜り 皮が破れ易くなります。
粘りが出るまで充分に掻き混ぜて下さい。

③ 親指と人差し指で輪を作り その上に皮をのせ ヘラなどで掬ったあんをその上にのせます。
そのまま押し込み 最後に皮の底が平らになるよう 指で整えて下さい。
皮はつくられても結構ですが 市販品を使ったほうがお手軽です。

④ 皮がセイロにくっ付かないよう 濡れ布巾の上にのせて蒸して下さい。
亦は油をセイロに薄く塗ったり キャベツや白菜を敷いても構いません。

蒸し時間は強火で約15分です。

投稿者 Sugino : 2009年10月08日 05:32

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