« 宗和膳 | メイン | シノア »

2009年10月04日

ミネストローネ

野菜に豆類 米やパスタまで入れた具沢山のイタリア式スープです。
ミラノでは米 トスカーナでは白インゲンというように 地方色の出せる料理でもあります。
この欧米の白インゲンは日本のものより皮が柔らかく この様にスープや副菜にと様々な料理に利用されているのです。
本場イタリアではパンチェッタと呼ばれる 豚のバラ肉を乾燥塩漬けにした加工肉を使って 煮込みやスープに旨味がつけられますが 写真のミネストローネはオリーブオイルとニンニクで野菜を蒸し炒めして 塩をした鶏のスープで味を調えています。 
しかし一番簡単なのはトマトの水煮缶をベースに 手近な野菜をコトコト時間をかけて煮込めば 我が家流ミネストローネとはならないでしょうか?
柔らかくて野菜の旨味がたっぷり 病人の方でも食べ易いよう調理してみて下さい。
前述のパンチェッタは イタリアの代表的なパスタであるカルボナーラでも使われます。
この場合はカリカリになるまで炒めて 白ワインが振りかけられます。

最後に炭の粉に見立てた 黒コショウを振りかけて出来上がりです。

投稿者 Sugino : 2009年10月04日 08:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1453

コメント

コメントしてください




保存しますか?