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2009年08月28日

紅花オイル

この植物性油脂につきましては 生のまま食べられるように 菜種や大豆にコーンやヒマワリなどを原料として精製したサラダオイルと そして天ぷら油があります。
しかし素材別に見渡しますと ごま油にオリーブオイル ピーナッツオイルにクルミのウォールナッツオイル 種子を原料にするブドウのグレープシードオイルや カボチャのパンプキンシードオイルなど 種類も豊富であります。
そしてこのサラダオイルの中には 低脂肪を謳ったローファットオイルなども現れ どれを使っていいのか迷われる方も少なくありません。
前置きが随分長くなってしまいましたが このサラダオイルの中には 本日のテーマであり近年注目されています 紅花の実から抽出した紅花オイルも含まれています。
コレステロールの値を下げる働きをする リノール酸を最も多く含んだリノール種と コレステロールのバランスを採る オレイン酸を大量に含んだ改良種のオレイック種があり サフラワー油とも呼ばれています。
もともとはこの紅花 化粧品の原料或いは染料用の天然色素として 栽培されていたのでありますが 月経痛や子宮出血などにも効果があるとして 頭花を焼酎漬けにした紅花酒を服用する習慣もあったようであります。
この紅花は夏にご覧のような花を咲かせます。

もう一つ油脂の種類として ショートニングというのがあります。 
こちらは動物性,植物性を問わずにこれらの油脂を加工して バターやラードの代用品として使われていましたが 今では一般調理用,パン用,ケーキ用と 加える乳化剤の量によって三種類販売されています。

投稿者 Sugino : 2009年08月28日 04:41

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