« 食器のサイズ | メイン | 深川丼 »

2009年04月28日

パテとテリーヌ

テリーヌとパテの違いは 同じ(或いは同じような)料理に二つの呼称がある そう解釈すればよろしい とお料理の大家が申しております。
テリーヌは 元は陶製の蓋付容器(写真)のことを指していたようですが その器に詰めて焼いた料理まで テリーヌと言ったりパテと言ったりするようになったのだそうで 本場フランスでもこの二つに厳密な定義はなく 混同されて使っていると仰ってみえます。
私もそんなことに全く拘っている訳ではなく 一つの話題としてブログの一ページを割いているだけですので どうぞ誤解されないようお願い致します。
さて 私は本格的なフルコースのフランス料理を 未だ戴いたことがありませんが 今や何処の料理屋さんでもチョットした西洋料理なら 前菜はこのテリーヌが定番とばかりに出て参ります。
確かにフランス人でもこのテリーヌとワインがあれば 後は何も要らないと仰る方も見えるそうですが 詰め物やスパイスなどには夫々の得手がありますので 毎回違った料理として楽しんで見えるのかもしれません。
これを利用してムースなどにも挑戦してみて下さい。

スライスされたテリーヌの鮮やかな色彩も お店の腕の見せ所でありましょう。

投稿者 Sugino : 2009年04月28日 07:49

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1288

コメント

コメントしてください




保存しますか?