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2009年04月23日

玉ネギ

一寸玉ネギのことを調べてみましたら この玉ネギにも色々品種があるようで驚きました。
一般によく口にするのは 薄皮が黄色い黄玉ネギと呼ばれる品種だそうで 春と秋の二度旬の時期を迎えます。
しかしこの黄玉ネギも早春に早取りして 新玉ネギとして出荷されることもあるのですが これはこの方が辛味が少なく そのまま生でも料理に使えることもあって 嗜好の多様化に対応しているという事のようであります。
何だか頼りない玉ネギのようにも思えますが この辛味は加熱によって和らぎ甘味も増すのですから 其処までしなくともと思っていましたら 加熱前の調理でこの玉ネギの成分・硫化アリルに悩まされる方が大変多いのだそうです。
そしてこの新玉ネギが出荷される春先には 葉も食べられる葉玉ネギも出回り 初夏ともなりますと小玉ネギが登場致します。
この小玉ネギには赤い色のルビーオニオン 白い色のパールオニオン そして写真のプチオニオンとも呼ばれるペコロスという品種があります。
この小玉ネギはゴルフボールほどのサイズで 一般には農作物を栽培する際 実を大きくするため苗の間隔を大きく取りますが この場合は逆で密植することによって玉を小さくするのだそうです。
効率が良いのかとと思っていましたら そのため病にかかりやすいとのことでありました。

何れにしましても ジャガイモ同様世界中で味のベースとされていますし また時には香味野菜として肉や野菜の消臭食材となったり 生でもサラダなどに利用されたりと もう人とは切り放せない野菜となっていますね。

投稿者 Sugino : 2009年04月23日 09:03

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