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2009年02月02日

縄暖簾

連想ゲームです。
明日は節分ですが これにつきましてはもう既に何度も話題にして参りましたので テーマは独断で選びます。
そこで唐突ですが縄暖簾とくれば 10人中7~8人くらいは居酒屋の連想でしょうか。
或いは赤提灯などと答える方もみえるかも知れません。
しかし何れも一寸古い表現のようで居酒屋は兎も角 どちらも既に死語のような気もします。
私たちの若かりし頃は この縄暖簾をかい潜って一寸込み具合などを探って中に入る このような純粋(?)な居酒屋さんがたくさんありました。
懐かしく思い出していますが 今は韓国風であったり アジアン風であったり ハタマタ無国籍などと範疇が掴めないお店も多く 私たちのような化石人間には入り辛いお店が増えています。
それに今は全国チェーンのお店も結構あって(当時は養老の滝ぐらいでした) メニューもマニュアル化されているようで 食べたいものを探すのが一苦労といったところであります。
この居酒屋という語源は どうも江戸期に始まったお酒を量り売りしていた酒屋さんが その場でお酒を飲ませるようになり それも次第に肴も出したりと エスカレートしていったのが始まりのようであります。
そしてここで酒を居続けて呑むため 居酒屋の名が生まれたと言われているようであります。

私共の町内にもこのように酒屋さんでありながら カウンターを設けてお酒を呑ませるお店がありましたが さながらそこは 近場の常連さんの井戸端会議場といった雰囲気のお店でありました。

2枚の写真は何れも商品です。 ご用命賜われば対応致します。

投稿者 Sugino : 2009年02月02日 01:01

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