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2009年02月28日

ムール貝のクリーム煮

2月も今日限り 来月は早々に雛祭りです。
雛祭りはチラシ寿司やハマグリが定番ですが チョット目先を変えてみましょうか。
ヨーロッパ諸国で広く食用されているムール貝ですが 中でもベルギーの白ワイン蒸しは有名ですね。
でも3月3日は子供さんが主役ですので 余りたくさんアルコールは使わずにクリーム煮と参りましょう。
和名はイ貝と言いますが 余り聞き慣れず日本でもムール貝の方が通っていますね。
身が柔らかく 加熱しても硬くなり難い特長を持っていますが 貝類全般に言えることは どんな貝でも余り長く煮ない方が美味しく仕上がります。
先ずは常道で海水程度(塩分3%)の塩水に浸し 暗い場所で砂出しして下さい。
殻ごと煮ますので殻の表面も水洗いして 頑固な付着物は貝剥きなどを使うか 二個の貝殻を擦り合わせてこそげ落として下さい。
次に鍋にバターを溶かして炒めます。
貝が開きかけたら白ワインを振り入れ 蓋をしてサッと蒸し煮します。
シオ,コショーで調味し 生クリームを注いで一煮立ちさせて下さい。
あとは器に盛り付け アサツキの小口切りを散らして出来上がりです。
パーティー形式で召し上がるなら 写真のオイスターディッシュもお薦めです。
蓋となる片方の殻は外して盛り付けたほうが見栄えも良く これならお皿の上で転がることもありません。

このムール貝はブイヤベースやパエリヤなど 日本のアサリのように西欧ではよく使われていますね。 

投稿者 Sugino : 2009年02月28日 07:31

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