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2008年11月01日

喪中葉書

本日より年賀葉書が売り出されますが ご不幸にしてこの一年にご家族を亡くされた方は 年賀状に替えて喪中葉書を出さねばなりません。
ここで皆さん迷われるのは 何処までの身内が亡くなった時に どのような方に差し出すのかという問題です。
身内の範囲に特に規定はないようですが 一般的には血族,姻族共に二親等以内を目安にされているようです。
亦 出す方の範囲も特に規定はありません。
ご自身がこれまで年賀状をやり取りしてきた方は勿論ですが 故人本人のやり取りにも気配りが必要です。
葬儀に参列された方については 忌明けの挨拶状を出していますので原則不要となりますが ここで迷われるのは喪中葉書によって初めて不幸を知り 余計な気遣いをされるのではないかと こちらも気を遣ってしまうことです。
しかしここは事実を厳粛にお伝えすることが 優先されます。
亦 気の早い方は年賀葉書の売り出されるこの月から もう年賀状の準備に入られていますので 早目に出されるようお薦めします。
私共にも昨日 今年第一号の喪中葉書が届きました。
私共の御得意様で 生前から健康状態を危惧されていた方ではありましたが 根の明るい方でありましたので 寂しさ一入です。
ご冥福をお祈り申し上げます。

これは実際に私の親戚でもあった困ったケースですが 年賀状を投函した後不幸に見舞われたケースです。
勿論 年賀状を回収することは不可能ですので こんな時には翌年忌明けの法要が立春までなら「寒中見舞状」を 立春を過ぎれば「余寒見舞状」を出して その旨お伝えすれば良いのです。

投稿者 Sugino : 2008年11月01日 07:41

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