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2008年10月04日

結納について

当節の婚礼事情は 私達の頃に比べ随分簡素になって参りました。
そして以前にも増して ご当人中心となって参りました。
その筆頭とも言えるのが 結納ではないでしょうか。
結婚はそれまで他人であった人と人を結び 新しい家族がスタートすると共に お互いの家族同士が親戚となって繋がって参ります。
結納を敬遠する最大の理由は堅苦しさにあるようですが 仲人を立てない略式でも結構です。
両家の家族も親戚として繋がっていくのですから せめて両家のご両親が一堂に会して 酒肴を共にする場が必要なのではないでしょうか。
そこでは家族書などを交わして お互いにより理解し合える場とすることも大切だと思います。
それでは本番と参りますが どの会場を利用されるにせよ そこにはプロのスタッフが居ますので 相談されれば気軽に応じていただけます。
しかし 本人や両家にも都合というものがありますので 飽く迄主導権はこちらが握れるよう ある程度の基礎知識は身に付けておかれた方が良いと思います。
当日の引出物に付きましては「寿」 後日の返礼に付きましては「内祝」の表書きが一般的で この場合ののし紙はのし付紅白(金銀)10本結び切りとなります。

ご当人たちだけが結びつき あとのご家族たちは一切交流を持たない という事はあり得ないのですから。

投稿者 Sugino : 2008年10月04日 06:14

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