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2008年08月25日

魚料理のプロローグ(2)

先月は鮮度の見分け方を幾つかご紹介しました。
今月は調達したその新鮮な素材を充分活かすため 調理する前に是非やっておきたい下準備をご紹介しましょう。
先ずは切り身魚ですが これは表面の水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ります。
水っぽいのは傷みやすい上 旨味まで流れ出してしまいます。
同様 刺身も水で洗ったり浸けたりしてはいけません。
次は干物ですが これはそのまま焼くだけの方が多いと思いますが 表面に日本酒を薄く塗ってから焼いてみて下さい。
旨味が増す上 切り身魚とは逆に乾燥した表面に水分が補給されて ふっくら焼き上がります。
最後は貝類ですが 「貝の砂出し」に付きましては以前このページにも記しましたので ここをクリックしてみて下さい。
これで調理にはいれます。

海の幸は私たちに生活習慣病の予防や 脳の働きを活性化させる役目を果たしてくれます。
そして海の幸を使って 何よりも美味しく楽しい食卓にして下さい。

投稿者 Sugino : 2008年08月25日 05:59

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