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2008年07月14日

お茶とお茶請け

最も一般的なおもてなしとなれば お茶とお茶請けと言うことになりますが このお茶とお茶請けにも相性というものがあります。
小振りで上品な生菓子であれば 香りの良い苦味や渋味が同時に楽しめる抹茶がよく合います。
この生菓子の場合は 使った後のベトついた汚れが気軽に洗い流せる焼きものか 夏場であれば写真のようなクリスタルの菓子皿(多人数:奇数盛)か銘々皿(少人数:一個盛)がベターと言えます。
この際菓子皿には取り箸を 銘々皿には楊枝を出来れば黒文字で添えて下さい。
亦 生菓子でも少しボリュームのあるものであれば 煎茶のほうが良いかも知れません。
お茶請けがお干菓子であれば こちらもほんのりとした甘味の効いた上品な和菓子ですので 玉露か煎茶が似合います。
亦 このお干菓子は色や形も楽しめる和菓子ですので 塗りの四方盆や銘々皿がベターです。
この場合は二種の夫々奇数盛とし 配色にも気を配ってみて下さい。

更に餅菓子のようなボリュームたっぷりのお茶請けであれば 余りおもてなしには向かないかも知れませんが このボリュームに合わせてたっぷり戴ける 番茶やほうじ茶が良いと思います。
この場合 湯呑は冷め難い厚手の立ち型湯呑をお勧めします。
最後にこの番茶やほうじ茶に合うお茶請けとして お煎餅やアラレ等があります。
この場合は竹籠などをご利用下されば良いでしょう。
このアラレやお煎餅はたくさん戴きますと 喉が渇きますのでお茶もお替りOKです。

投稿者 Sugino : 2008年07月14日 06:53

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