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2008年06月15日

昨夜のお酒

私のお酒とのお付き合いは40年程になります。
若い頃一時お酒を扱う仕事に就いたことがあり 今では余り見掛けなくなりましたが 当時は48cc入のミニチュア瓶というのがありまして 時折これを酒問屋さんが試飲用にと持って来てくれたのです。
ですからこの一時期に 一気にスコッチからバーボン,カナディアンに至る100種を超える ウィスキーを飲んでしまいました。
その頃から35年程になりますか 毎晩お酒とは切っても切れないお友達になっています。
(尤も学生時代から飲酒は始まっていまして 当時は当然親のすねかじり 臨時収入があれば白札 なければレッドかハイニッカでありましたが)
この時の試飲の結果美味しいと感じたウィスキーは シバスリーガルやバランタイン17年など幾つか挙げられますが 若い薄給の私にとっては当時一万円を超えるクラスのウィスキーを 毎晩飲める筈がありません。
そこで試行錯誤の結果決めたウィスキーが サントリーの角瓶でありました。
切らしてしまいますと 梅酒であれ何であれアルコールというアルコールを 手当たり次第に探し回ってしまう私にとって 味は元より理由は経済的なものの他 近場の酒屋さんで何時でも調達できるもの という点でありました。
尤も味に付きましては 味覚というものが極めて個人的なものである以上 その人に合った良いウィスキーというものは人それぞれであります。
亦 それが極上のスコッチであれバーボンであれ 自慢できるものではありませんし 或いは若し一般大衆向けのものであったとしても 何も恥じ入ることではありません。
そうした自分向けのお酒を知っていることの方が大切なのです ?

ただ 私共は食器店でございますのでグラスに付きましては 丹精込めて造られたウィスキーに失礼の無いよう 店から拝借した特上の(?)ロックグラスを使っています。
毎晩あの深い琥珀色を愛でながら。
おっと昨夜は同じ琥珀色でも もっと薄い琥珀色でした。
最初は何かあったのか と心配させられた三男坊からの贈り物。
これがビールもどきの連続であった私にとって 気持ち良く観戦(サッカー)しながらの久し振りのビールでありました。
続いてはこれも先日特別私共向けに 親戚より法事の引出物として戴いた蕎麦焼酎を 勝利(サッカー)の余韻を楽しみながら戴きました。

どちら様も ごちそうさま。

投稿者 Sugino : 2008年06月15日 02:54

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