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2008年02月03日

フキとフキノトウ

食用としている「フキ」は長く伸びた部分を食べていますので 茎だと思っていましたら 何と葉の一部だそうで 円形に大きく広がる葉と 茎である地下茎のパイプ役を果たしているのだそうです。
そして葉より先に出る花茎が 花蕾であり「フキノトウ」と呼ばれている部分で 食べ頃は開花前の蕾の時期で 雪解け時(2~3月)に出回り始めます。
花が咲いてしまっては余り食用とすることはなく この蕾の頃には皆さんの食卓にも 味噌汁や揚げ物,煮物などとして賑わしていることでしょう。
立春も間近 もうソロソロってところでしょうか。

この「フキノトウ」を見掛けて春の到来を感じる方も多いかと思いますが この後葉柄が長く育って「フキ」の旬を迎えます。
頃は5~6月と こちらには夏の兆しを感じる方もみえるでしょう。
この「フキ」と「フキノトウ」は 一つの株から別々に育つという少し変わった植物です。

投稿者 Sugino : 2008年02月03日 05:55

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