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2007年11月23日

昨日の年忌法要

昨日は義父の年忌法要が勤められましたので 女房と共に行って参りました。
お勤めの後 住職が標語と法語の違いを説いておられましたので ご紹介させていただきます。
一般に公募したりして 語呂も良くなかなか上手く的を得たスローガンと思われるものでも 「果たして自分に出来るかな」と自問してみなさいと仰ってみえました。
亦 「何時でも自分の力で如何様にでも出来る」と思っていませんか とも問うておられました。
これに対して法語は人が逆らえない真理をサラリと述べています。

期せずして 今朝ラジオを点けましたら「転んだらお終いよ」という言葉が飛び込んできました。
これは年配の家族に対して 若い家族が投げかける常套句のようですが 投げ掛けられた年配者にとってこの言葉はきついのです。
この言葉に縛られる余りに 返って行動が萎縮して転び易くなることもあるでしょう。
どんな若い方でも転びます。
ですから「転んでも起きれば良い」くらいの気持ちで この言葉をプレゼントすることにしましょう。

投稿者 Sugino : 2007年11月23日 07:47

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