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2007年09月08日

電子レンジ活用法(3)

 <蓋やラップの効果>

蓋やラップを掛けて加熱しますと 放熱が少なく温度上昇が速いので 熱効率がアップし温度ムラが解消できます。
しかし水分の多い煮物や蒸し物には向きますが カラッと仕上げたい揚げ物や焼き物につきましては逆効果となります。
更にカラッと仕上げるための注意点として 溝付きの耐熱皿を使うか 無ければキッチンペーパーや割箸を下に敷くなどして 水の逃げ道を作っておきます。
こうすれば下部に溜まりやすい水に料理が浸されなくてすみます。

亦 熱により破裂する恐れがありますので ラップはピタッと掛けないでふんわり掛けるようにしましょう。
写真のノンラップ小鉢はその点も計算された設計で なお且つ耐熱樹脂の蓋を使用していますので 冷蔵庫からレンジへ 保存から調理へと一器でこなします。
料理や食材によっても レンジ調理に向くものと不向きなものがありますので 覚えておいて戴きますとお役に立ちます。
食材では野菜は殆どOK 場合によっては他の調理法では出来ない食感が楽しめる仕上がりが期待できます。
しかし肉や卵となりますと 過加熱は素材を硬くしてしまいますのでご注意を。
料理ではカレーやシチューの解凍には 香りや風味が落ちず電子レンジがベストです。

投稿者 Sugino : 2007年09月08日 01:15

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