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2007年07月12日

賞味期限と消費期限

日常 私達は言葉の意味を充分理解せず 似たような言葉を同義語のように混同して使っているというケースが多々あります。
タイトルの「賞味期限」と「消費期限」もその一つです。
偉そうなことを申し上げているこの私も 今日までその区別がつきませんでした。
そこで調べてみました。
どちらも食品衛生法の規定に基づく表示ですが 「消費期限」は製造後5日以内と短期間に品質が急速に劣化する食品に対して表示され 消費に適するか否かという意味での区切りとお考え下さい。

これに対し「賞味期限」は「消費期限」に比べて比較的日持ちする食品に表示され 開封せず正しく保存した場合に 味と品質が充分に保てると製造者が認める期間で 過っては「品質保持期限」と表示されていましたが いまはこの表示に統一されています。
前者は弁当や惣菜,魚肉,生麺など 後者はスナック菓子や缶詰,乳製品などが該当します。
この二つの表示は食品衛生法の基準内であれば 夫々の製造者の判断により選択されていて 牛乳や豆腐のように二つの表示が混在する食品もあります。
製造業者の判断という不確実さが気になるところではありますが 以上 既に賞味期限切れの親父がレポート致しました。

投稿者 Sugino : 2007年07月12日 07:26

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