« 南蛮手 | メイン | 朱山・ツル付花器 »

2007年03月14日

主菜と副菜

マメな奥様は夕餉に幾品も惣菜を揃えて きっとご主人もご満足でしょう。
主菜となる料理は大き目の皿か鉢 メイン料理ですからシンプルで控え目な器がお似合いと考えますが 少し季節感を持たせようと派手目な器を選ばれましたら 次の副菜には地味目の落ち着いた小振りの器を使うようにしましょう。
桜のシーズンを迎えますので 主菜は桜をあしらったやや控え目で浅目の中鉢を そして副菜には蒼釉の絵柄のない小さ目の深小鉢を選んでみました。


余りに器だけでテーブルを賑やかにしますと 肝心の料理を生かすことが出来ません。
器の形状や大きさ,深さや色彩に絵柄など 器同士のお互いのバランスや 並び揃えた全体としてのバランスを考慮しながら選んでみて下さい。
亦 主菜と副菜の相関関係に配慮し メリハリを付けることも大切です。
このようにお皿や鉢ものは幾種類か持ち合わせがあると 食卓の演出に事欠きません。

投稿者 Sugino : 2007年03月14日 06:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/508

コメント

コメントしてください




保存しますか?