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2007年01月03日

松の内

松の内とはお正月の松飾をつけておく期間 つまり15日までをこう呼びますが 近頃は仕事始めが5~7日ということもあり そう何時までもお正月気分ではいられないという事情の方が増え 七草粥の7日(7日正月)を目処にされているようです。
さて 三ヶ日間の来客にははおせちでおもてなしをしますが 明けてのおもてなしはどうすればいいのでしょうか。

残っていれば7日まではおせちでいいと思いますが なくなれば暮れにご紹介しました二色(にしき)とか源平といって紅白の色の取り合わせ料理を供します。
この代表がなますで人参もしくは生肉(紅)と大根(白)を千切りにして 酢で締めたものを言います。
これは縁起のよい紅白の水引に見立てた料理で 無ければ他の材料を細造りにして 紅白に組み合わせてください。
器はまだまだお正月の延長で こんな器で演出されても良いですね。
晴れやかな気持ちになりますよ。

投稿者 Sugino : 2007年01月03日 07:35

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