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2006年11月05日

牡蠣のみぞれ和え

海のミルクと言われるカキの美味しい季節となりました。
苦手の方もいらっしゃるようですが 我が家では新鮮であれば勿論生(ナマ)で戴きます。
レモンやスダチに梅肉も相性が良いのですが 大根おろしに酢を含ませたミゾレ和えも冬の味覚の一つです。
カキの剥き身のヌメリや汚れを落とす際にも 大根おろしをまぶして冷水の中でよく洗い キッチンペーパーなどで水気を拭き取る方法があります。
真っ白なお料理ですので 芽たで等を天盛されると良いでしょう。

生ガキ(オイスターカクテル)はお酒の肴としても贅沢で乙な味ですが あとはフライやグラタンに土手鍋など でもこれらは素材に対してチョット勿体ない調理法ですね。
カキは加熱すると身が縮んでしまいます。
ふっくらしたカキフライは 衣をつける直前にサッと湯通しします(長時間は禁物)。
これだけのことでふっくらしたカキフライが出来上がります。
お試し下さい。
亦 生カキのパックには「生食用」と「加熱調理用」のどちらかが表記されていますが これの違いは鮮度ではありません。
食品衛生法の基準による養殖海域の水質によるもので 生で食べる場合は必ず生食用を選んでください。
カキはしっかり火を通せばあたる心配はありませんが 加熱し過ぎると先程申しましたように 身が縮んで堅くなるので調理の際の見極めが大切です。

投稿者 Sugino : 2006年11月05日 09:18

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