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2006年10月11日

おでん

おでんの良さは煮汁に入れてさえおけば時間任せに料理でき 何を入れても互いの美味しさが馴染んで相乗効果を生むということにあります。
タレは練り辛子が多いようですが 我が家では圧倒的に味噌ダレを使っています。
土地柄により種もタレも様々ですね。名古屋の食文化圏という事なのかも知れません。
この献立を前にしますと 私事で恐縮ですが決まって下宿時代が思い出されます。
銭湯の前で 夕暮れ時から銭湯の閉店までの時間に屋台が店を出し 入浴が遅くなった時などここで夜食を摂っていました。
おでんは時間の経過と共に 味が馴染んで次第に美味しくなって来るんですね。
これは献立に困った時のお助けメニューでもあります。

<おでんダネ>

厚揚げ豆腐 がんもどき ごぼう巻 イカ巻 こんにゃく 昆布 さつま揚げ 大根 卵 ちくわ つみれ はんぺん 変わったところでロールキャベツ 他にもあるでしょうから 教えて頂ければ幸いです。
こんなにバラエティー豊かな献立は他にはないのでは。

* 羽柴兵衛 作  赤絵6寸玉渕鉢(5客)・・・おでん皿

投稿者 Sugino : 2006年10月11日 03:30

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