2006年05月06日
ボーンチャイナ
ボーンチャイナは その名の通り素地中に30%以上の牛の骨灰(ボーンアッシュ)を配合し 磁器としては低温(1200度)の酸化炎で焼成します。
18世紀末にイギリスで開発され 日本では昭和7年にノリタケが完成させました。
特長はしっとりとした気品を感じさせるクリーミーな色と 清純な透明性のある光沢です。
純白の白磁と違って 原色の絵付けでも柔らかさが感じられる 謂わば高級洋食器の代名詞といって良いでしょう。
日本ではノリタケ始め ナルミ,ニッコーなどが製造しています。
投稿者 Sugino : 2006年05月06日 11:23
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