2006年04月05日
耐熱ガラス器・Q&A
「家庭用品品質表示法」の定めにより 熱したガラスを水に浸ける方法で測定した温度表現で ガラスが耐え得る温度そのものではありません。
例えば耐熱温度差120度Cとは 120度Cまでしか使えないという事ではなく 急熱急冷した時の温度差が120度Cまでであればガラスは熱割れしないという意味です。
仮に250度Cのオーブンで加熱されたガラスを 濡れ布巾(仮に20度Cとします)で拭いたとしますと 温度差は120度Cを超え破損の原因となります。
Q:耐熱ガラスの使用法
破損は傷が最大の原因です
・ ぶつけない
・ 金属タワシやクレンザーは使用しない
・ スプーンなどのような固いもので 強く叩いたり擦ったりしない
Q:耐熱ガラスは丈夫なガラス?
熱には強いガラスですが 強化ガラスではありません(普通のガラスと同程度の強度)
Q:冷凍保存は?
冷凍出来るもの,出来ないものがあります
水分を多く含んだものは 凍ると体積が増えガラスに圧力を加えますのでガラスが耐え切れずに破損する場合があります。
その場合は詰め込まずに 器に余裕を持たせて下さい
液体,液体状のものは冷凍できません
肉,魚などは OK!
この耐熱ガラスは品質表示法に基づき 表示(使用区分,耐熱温度差,取り扱い上の注意点,表示者)が義務付けられた商品です。
表示を確認された上で お買い求め下さい。
投稿者 Sugino : 2006年04月05日 12:52
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