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2005年11月23日

迎 春(その2)

<おせち料理>
おせち料理はお正月に主婦の手が省けるように保存食としてつくられました。
お重は本来五段重が正式ですが現在は殆どが三段重です。
一の重には祝肴を 二の重には口取りや甘味のものを詰め盛りし 三の重には焼物そして与の重には煮物を混ぜ盛りします。(最後のお重は控えの重です)
おせち料理こそ夫々の家族の味をいくつか加え伝承していきたいものですね。
角重は縁高に円重は中高に盛りつけると見栄えしますよ?
<金閣銀閣三段重 乃りたけ製 ¥157.500‐>

<屠蘇三献>
新年を寿ぐ祝酒 お屠蘇は元旦から三ヶ日にかけて戴く薬酒です。
山椒、肉桂、防風などを調合した屠蘇散(ティーバッグの形で薬局で扱われています)を清酒に浸してつくります。
時間は2~5時間(好みに合わせて調節して下さい)正式には家族の無病息災を祈念して年少者から年長者へと順番に盃を廻します。
この際三ッ重ねの盃を一人が上から順に飲み干し(屠蘇三献)次の方へ廻しますが
他の盃を用意して家族が同時に乾杯しても良いのではないでしょうか。

投稿者 Sugino : 2005年11月23日 13:36

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